【詳細】
初版帯付 ローリング・ストーンズ伝説の目撃者たち 山川健一 アメーバブックス

2006年3月3日初版 アメーバブックス発行

ロック作家・山川健一初のローリング・ストーンズに関する書き下ろしエッセイ集。来日を控え、新作「ア・ビガー・バン」全曲解説をふくめたストーンズ集大成ともいえる、ファン待望の一冊。
　60年代に息苦しい旧社会の天井板をぶち抜いてデビューし、悪魔の子供たちだと恐れられた。70年代にはイギリスを出て世界を転がりつづけ、80年代にはエッジの立った個人としての自分を見つめた。90年代には大きくロールすることを学び、今はまた、かつての悪ガキに戻ったように見える。真剣に罵り合い、殺し合い、愛し合いながらストーンズを支えてきたミックとキースの友情を描く。

山川健一
作家。アメーバブックス取締役編集長。1953年7月19日生まれ。1977年『鏡の中のガラスの船』で「群像」新人賞優秀作受賞。以後、ロック世代の旗手として次々に作品を刊行。長編小説『ニュースキャスター』やエッセイ『イージー・ゴーイング』など、著書は100冊を超える。ブルースやローリング・ストーンズに傾倒し多くの文章を書いてきたが、ストーンズだけを扱った単行本は本書が初めてである。

【状態】
経年劣化により多少の傷みは焼け傷、カバーにスレは御座いますが、全体的には概ね良好です。